ちっこい加賀さんの旅
唐突に始まる旅日記
今回は私が最近旅をするキッカケになった
石打駅・魚野の里編をお送りします
(行った日は去年の12月31日)
瘴:上越線とは中々マニアックですね…
アンサイクロペディアの青春18きっぷの記事で
ドMルートとして書かれてた電車じゃないですか
(ドMルート;上越線水上-越後湯沢間)
あるお土産品を手に入れる為ですから割り切るしかないのですよ
そのお土産品とは画像の
「越後屋、おぬしもなかなかの悪よのう」というモノ
瘴「一時期ネットでも話題になってましたね
でもコレ今でも売ってるんでしょうか?
加「行ってみなければ始まりませんので
売ってると思われる魚野の里に行きますよ」
魚野の里に行ったキッカケは瘴鶴(仮)からの連絡で
「青春18きっぷの回数が余ってるからどうですか?」と
打診があったからです
ほぼ初めての旅ですから不安も少しありましたね
まずは高崎線で高崎駅へ移動
高崎は親の実家があるので案内はお手のモノ
「籠原駅での電車切り離しは前5両だから
後ろに乗ってないと高崎まで行けないですよ」など
この時驚いたのが、今は籠原駅以降はボタンを押して
ドアを開けるんですね。昔は高崎駅より先が
ボタンでドアの開け閉めでしたのに
高崎駅から上越線水上行きに乗り換えるわけですが
ココで早速青春18きっぱーの洗礼を受けます
加「駅の表札を撮影したいのですが…」
瘴「座席の確保が先ですよ!ココ大事!」
そして画像の乗車率…3両しかないのにこの人混みですから
座席争奪戦に勝たないといけないのも無理ないですね
この人混みは高崎駅から終点水上駅まで続くのでした…
この時、青春18きっぷの期間の旅行は控える
トイレは電車内のトイレで済ませる
(乗り換え時間が意外に短いので、座席の確保を
優先すると駅のトイレに行ってる余裕が無い)
この2点が私の心に刻まれたのでした
水上駅についてもまだ目的地到着ではありません
ココから上越線長岡行きに乗ってようやく石打駅に着きます
加「また乗り換えダッシュですか…」
瘴「全ての行動はまず席を確保してからですよ!}
さすが青春18きっぱー瘴鶴(仮)
写真を撮る時間も与えてくれません
座席の確保は瘴鶴(仮)に任せて私は駅の写真を撮りますよ
トイレは電車内のトイレで済ませればいいですしね
水上駅から長ーいトンネル&土合駅を抜けると
雪国らしい景色が現れました
瘴「気温も大分下がってきましたね…」
何とか石打駅に着きました
加「寒いのでトレーナーを着ますね」
瘴「何々…タクシーはタクシー会社に
電話しないと来ないですか。早速電話します」
加「何かドラ○もんとピカ○ュウの石像がありますね」
瘴「グーグルのストリートビューでも出てきましたねこの石像」
加「タクシーが来たので魚野の里まで行きましょう」
*魚野の里は石打駅からタクシーで5分ほどですが
駅から1.4㎞位なので歩いて行く事も出来ます
詳しくは魚野の里でググって下さい
ようやく目的地の魚野の里に着きました
加「何というか…ドライブインですねココ」
瘴「早速お土産を見て回りましょう」
しかしモノは見つからず…瘴鶴(仮)が店員さんに尋ねてみる事に
瘴「あの~越後屋、おぬしもなかなかの悪よのうはどこにありますか?」
店員「製造はしていますが現在入荷をしていなくて
次何時商品が来るかは分からないんですよ~」との回答が
加「無駄足になってしまいましたね…
食事も取れるのでご飯食べて帰りましょう」
ココで瘴鶴(仮)にアクシデントが起こるとは
この時誰も思っていなかったのです…
魚野の里で食事を取っていたら瘴鶴(仮)が突然
「頭が痛い…気持ち悪くてご飯が食べられない…」
と言ってきました
電車が来るまで石打駅で後1時間近く待たないといけないのですが
石打駅に行くしかないのでタクシーを呼んで石打駅に戻りました
頭が痛くなった原因は冬の寒さにやられたのもありますが
3時間以上水分をとっていなかったのがいけなかったのでしょう
何せ電車で移動中の時全く水分取っていませんでしたからね瘴鶴(仮)は
(私達の出発駅から石打駅まで3時間以上かかります)
皆さんもこまめに水分補給はしておきましょうね
加「石打駅は凄い寒いですが
エアコンが効いてる所があって助かりました」
瘴「さすがに暖かい場所がなかったら死ねますって…」
加「ココで電車が来るまで待ちましょう」
改めて石打駅を見ますと駅に畳があるのって
中々シュールな光景ですね
高崎駅からはSuicaグリーン車に乗って帰りますよ
コレは強制ですからね!瘴鶴(仮)は体調が悪い状態ですし
仰せの通りに致します加賀さん…
青春18きっぱーはとにかく旅費を安く済ませたいので
Suicaグリーン車を使う事はまずないのですが
体調が悪い時に四の五の言ってられません
それに青春18きっぷでもお金を払えばSuicaグリーン車に
乗れるのですから使わない手はないですよね(しかも快適)
(でも新幹線に乗るお金は二人とも持っていなかった)
こうして何とか二人で帰宅したのでした
おまけ・石打駅にて
加「線路に水が流れてますがコレ何でしょうね?」
瘴「多分雪などで線路が凍らないようにする為のモノだと思いますよ」
魚野の里への旅・おしまい