唐突に始まる旅日記 今回は三島編をお届けします
熱海駅まで時間をかけて移動した後 東海道本線下りに乗って三島駅に向かいます そこで起こった事は…
「やぁやぁ加賀さんじゃないですか」
「瘴鶴(仮)!何でここにいるんですか!?」
そう、三島駅で友人の瘴鶴(仮)と会ったのです 話を聞いたら今日伊豆箱根鉄道の記念切符が出たとの事で ソレを買いに来たのだとか(ちなみに行った日は6月10日) まぁ私も事前に今日三島に行くよと入っていましたが ココで出会うとは思ってもいなかったですね
三島へ来たのはラブライブ電車を撮影する為 画像上もラブライブ電車ですがこれは前座 (この電車は第1弾の時の車両だそうです) 画像下のHAPPY PARTY TRAINを撮影するのが目的です
HAPPY PARTY TRAINの外観をノー合成でお届けします 実物を目にしますとコレ気合い入れすぎや!と思わざるを得ない程インパクトが凄かったです まさに痛車ならぬ痛電車としか言い様がありません 私が第1弾の電車を前座と書いたのがコレで納得出来るでしょう 担当声優さんの名前も車両に書かれているのでとても気合いが入ってるのが伝わってきますね
7月の運行日程がまだ出ていませんが6月中は走っていますので 実物を見たい!という人は是非見に行って下さい (伊豆箱根鉄道のサイトに発車時刻のPDFがありますので、発車予定日と発車時刻を必ず確認して下さい ラブライブ電車で検索した方がサイトを見つけやすいかも)
窓ガラスはマジックミラーな感じになっており外からは中が見えませんが 中からはこの様に景色が普通に見えます
広告も全てラブライブだけになっております 内容はAqoursのCD(HAPPY PARTY TRAIN)の宣伝でした
三島駅には9時50分に付いたのですがこの時すでに電車が待機してる状態で 人も殆ど乗っていなかった状態で撮影出来たのはラッキーでした そして私以外にも撮影してた人が結構いましたね 後ワンマン電車なのでドアは各車両で一カ所しか開いてない事に乗る時は注意
伊豆箱根鉄道三島駅改札口を通ってすぐ左の場所に、サンシャインメンバーの立て看板があります 鉄道むすめ(修善寺まきの)ののぼりもありましたが、完全にラブライブの勢力に押されてますね
画像下は普通時の車両ですが元々こんな感じでドアでの広告をしてたから 今回の宣伝が出来たのかもしれないですね ココから2人で韮山反射炉に向かいます ちなみに伊豆箱根鉄道三島駅の中にトイレがありませんので 改札を通る前にトイレは済ませておきましょう
伊豆長岡駅に着きました
加「何で韮山駅が最寄り駅じゃないんでしょうね?」
瘴「間違える人が結構いるようなので 切符売り場に貼り紙がしてありましたね」
ココにもあるサンシャインメンバー立て看板 三島駅とはメンバーが違ってる所が芸が細かい ココにはノートがあったので記念カキコもいいかもしれません
そして駅の土産屋兼コンビニでも勢力を伸ばしてるラブライブ 「CD買ってきまーす!」と瘴鶴(仮)が飛びついてました 限定品じゃないんだから何もココで買わなくても…と思いましたよ そしてバスに乗って韮山反射炉へ向かいます (バスは走る曜日か決まっていますので事前に運行日の確認が必要です) 後、伊豆長岡駅も駅の外に出ないとトイレがありません
世界遺産である韮山反射炉へ着きました
瘴「あそこでお茶摘みをやってますね」
加「珍しいので撮影しておきましょう」
ちなみにこの画像はズームで撮りましたので現場に行く事は出来ませんでした
加「実物は思ったよりも小さいですね」
瘴「近くで見ると意外に小さく見えるのは確かですね」
それでもさすが世界遺産。多くの団体客が見に来てました
加「カメラのフレームに全体を収めるのって結構難しいですね…」
韮山反射炉は主に大砲を作っていたようですね 画像を纏めていますが大砲はガイダンスセンターの中にあるモノも あればガイダンスセンンターの外にあるモノもあります (ガイダンスセンンター内の見学は有料です) あっという間に見学が終わってしまったのでお土産屋に移動します
瘴「記念撮影用の場所がありますね」
加「外観だけ撮ってお土産屋に入りましょう」
そしてお土産屋の中へ
加「何ですかこの萌麺&歴麺というのは」
瘴「何かのコラボじゃないですかね」
加「ペルーがもはや別人の外見になってますね…」
300円と安かったので修繕寺まきののクリアファイルと合わせて購入 さすがにラブライブの勢力は韮山反射炉までは届いていませんでしたが 店員さんはラブライブより鉄道むすめを押したいようでしたね
萌麺は浜松屋製麺所という所が作っているようですが オリジナル乾麺を作りたい人はお問い合わせ下さいとHPにありました そして萌麺のパッケージは、浜松屋製麺所が自社で依頼を出して作ってたっぽいです
バスが来るまで後1時間近く待ちそうだったので歩いて伊豆長岡駅まで戻る事に
加「こうして見ると田舎だなぁと思わせてくれますね」
瘴「用水路なんてもう殆ど見なくなりましたよね」
加「埼玉では子供が落ちて溺れたら悲惨という理由で 殆どが側に行けないように塞がれてしまいましたしね
そして黙々と歩いていると懐かしいポストを発見 歩き移動の醍醐味でしょうか そう簡単に見つからないので撮影するしかないですね
加「ところで先程まで見えてた吉野家の看板はどこですか」
瘴「何か見えていた所よりずっと先にあるようですよ」
加「何ー!とりあえず吉野家へ着いたらお昼にしましょう」
二人ともグルメにはあまり拘らないのでチェーン店を見つけたらそこでご飯を済ませる事が多いです
伊豆箱根鉄道は上画像の様に単線なので駅で列車の待ち合わせが結構発生します
そして何とか伊豆長岡駅に着きました
加「ラブライブバスは急遽発車中止ですか」
瘴「三島駅に止まってましたよ」
加「撮影はしましたか?」瘴「いいえ」 加「何で撮らなかったんですか!?ネタになったでしょう!」
最も私も気がつけば良かったんですけどね… 伊豆箱根三島駅を探すので手一杯だった為、正直そこまで気が回りませんでした
加「今度は柿田川公園に行きましょう」 という事で三島駅へ戻ります
柿田川公園への行き方はココを見て下さい 三島駅から柿田川公園まで約3kmありますから、歩いて行くのは無謀ですよ http://www.kakitagawa.or.jp/kakitagawa/access.html
柿田川公園は湧水が有名ですがそれぞれの展望台から湧水を見る事が出来ます (画像上が第1展望台・画像下が第2展望台)
第2展望台から見られる青く見える水はとても綺麗なので一度足を運んでみて下さい (実際に水が青い訳ではない) なおコイントスは禁止されてますので、水にお金を投げてはダメですよ
2つの展望台以外にも湧水ルートという道があったので歩いてみる事に (立て看板で方向を確認しないと迷いますので注意)
画像は上手く撮影出来なかったのですがココから湧水が出ていまして 湧水ルートを歩きますと、川がどうやって出来るのかが一目で分かるのではと思いました
とりあえず駐車場に出る事にしました 湧水がわいてるようですがかなり勢いが凄かったです そして画像の目の前のお店で豆腐ソフトクリームが売ってたので食べてみる事に
加「抹茶味を頼みましたが苦いソフトクリームを初めて食べましたよ… 抹茶の味が強すぎですね」
瘴「豆腐感はチョットよく分からないですね」
加「甘さは一応ありますが抹茶の苦みが強くて豆腐の感覚が全く分からないですよ…」
プレーンは普通においしかったので、食べるなら抹茶味以外を頼みましょう まさかココまで苦いとは思わなかった… (抹茶だからと言われればソレまでですが)
柿田川公園を15時半に出て三島駅から熱海駅に移動中
加「アカン…次の熱海発が16時21分では小田原城へ入るのに間に合わん」
瘴「普段は17時までですが今日は19時まで開いてるようですよ」
加「それなら小田原城へ行きますよ」 (ホントは熱海へ行くつもりだったけど時間的に無理だったので予定を変更 というか瘴鶴(仮)に会うとは思ってなかったのですよ)
という事で小田原城へ
加「今回はこの階段からではなくて車いすルートで天守(閣)へ行きましょう」
という事で2人で車いすルートを歩きますが…
加「コレ…どう考えても車いすの人が一人で天守(閣)に行くのは無理ですよ」
瘴「城ですから簡単に攻め込ませないようにしてるのでしょう」
加「介護の人が死にますよこの坂は…」
そして途中にあるこども遊園地で衝撃の事実発覚
加「子供いなくても大人だけで電車乗れたんですね」
瘴「中々勇気がいるので簡単には乗車出来ないと思いますけどね」
この時17時だったので最終便は出ちゃった後だったのでした (最終便は16時30分)
そして天守(閣)に入る為には入り口までの階段を上らないといけない為 結局車いすの人は 天守(閣)に入れないのでした
今回は余裕で撮影が出来ましたので 一階から二階へ上がる階段を撮影 一回目に来た時はかなりキツイと感じましたが 松本城を体験した後ですのでこの程度ではくたばりません
瘴「成長しましたね加賀さん」
といっても階段の勾配は割とキツイと思いますので 天守(閣)入り口にたどり着くまでに疲れてしまった方は 二階の記念撮影場所にベンチがありますので そこで休憩を取りましょうね
天守(閣)最上階にて~
瘴「見ろ!人がゴミのようだ!!ハッハッハッハッ!!」
加「ム○カの真似をしてどうするんですか… 人なんてもう夕方だから周囲に殆どいないじゃないですか」
まぁ天守(閣)最上階は基本的に高い位置にあるから やりたくなるのも無理はないんですけどね 以前GWに行った時は人が凄い多くて大変でしたし
天守(閣)入り口への階段を改めて撮影 松本城と小田原城ではダメージを与えてくる場所の ベクトルにかなりの違いがありますね
小田原城:立地条件を生かして、入り口にたどり着くまでに大きなダメージを与える
松本城:天守(閣)の中で大ダメージを与える (天守(閣)に行くまでは平坦な道だけど天守(閣)内の階段の勾配が急角度な為、移動が大変キツイ)
どっちが上るのキツイか?と聞かれたら私はやはり松本城と答えますが 小田原城もそれなりにキツイので、天守(閣)に入る時は覚悟しておきましょう
瘴鶴(仮)とは帰りのルートが別になりますので小田原駅でお別れです (私はJRで帰宅) サプライズでしたが楽しい旅でした 画像はJR小田原駅構内にある記念撮影場ですが、子供用のサイズだったのが残念
そして二人とも帰宅の路につきましたが… 帰宅中に高崎線で人身事故発生の為、上野駅で1時間ほど待つ羽目になりました そして瘴鶴(仮)は会社に呼び出された為、仕事をする羽目になったそうです さすが瘴鶴(仮)…何というか笑いの神を降臨させる力を持ってるとしか思えませんでしたよ ~ 三島への旅・完 ~