[[こころ旅]]

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 今年も最後となりました 皆様の窓辺のマーガレット笑福亭瘴鶴です
 今夜の「瘴鶴のにっぽん縦断 こころ旅」は
 今年一年の厄払い!信貴山とその周辺を再びぶらり旅です

 今年一年のまとめはこちら→sq98123.zip

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 さて今年最後の旅は一昨年と同じ奈良の信貴山
 JR王寺駅からのスタートですね

 ん?前に行った所にまた行くずい?

 んー実はうちの提督さん、冬イベントの最後でやらかしてしまいまして
 「今年の厄払いじゃー!」と言うことでこちらにお参りすることが決定したようです…

 あーあの時ずいか…提督さんしばらく放心状態になってたずいねー

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 ま、それはさておき
 早速信貴山へと向かうバスに乗り込みましょう
 改札を抜けて…ん?

 奴がいるずい…不気味なゆるキャラのあいつがいるずい…

 王子のゆるキャラ「雪丸くん」ですね
 本当にこの駅、めっちゃこのキャラを押してますね…

 目が…目がなんか怖いずい…

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 バスに乗られて30分ほど、信貴山・朝護孫子寺に到着です
 相変わらず立派な山門ですね

 今回は一つ前のバス停で降りたからこっちが入り口になるずい
 終点だと結構遠回りになってたずいもんね

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 そして信貴山では紅葉が真っ盛り!
 山の上だから紅葉が少し遅れるんですねー

 見事ずい!

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 さあ、12月恒例の大根炊き会に向かいましょう…げ

 どうしたずい?なにかあったずい?
 (ポスターを見て)あー

 最初は堺でしたっけ?
 このあたりにまで繁殖してしまってるんですね…

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 き、気を取り直して本堂へ向かいましょう
 今年も全長3mの巨大福虎(電動)がお迎えです

 相変わらずでっかいずいねー

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 さあ、今年もやってまいりました信貴山12月恒例の「厄除け大根炊き会」
 奥からは真言の呪文と護摩壇の煙がもうもうと立ち込めています

 でもなんで大根なんずい?

 地元の農家からの奉納品の大根を炊いて信者に振舞ったのと、
 12月に寺社に参拝する「師走参り」とかが合わさったみたいですね

 地元のTV局も来ていたから結構有名なイベントになってるんずいねー

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 い、入り口になんかフレンズのような何かがいるずい…!
 ゆ、ゆるキャラ…?

 (隣の案内の人に聞いてみる)
 信貴山観光協会のゆるキャラ「しぎとらくん」というらしいですね

 め、めっちゃ「うーがおー!」してるずいねー

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 「オンベイシラマンダヤソワカ…オンベイシラマンダヤソワカ…」

 おーものすごい煙ずい

 これだけの数の修験者や山伏の方がおられると圧巻ですね

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 まずは厄除け大根を頂きましょうか
 相変わらずいい匂いです

 おおー大根がホクホクずい!
 おじさーん!黒い子二人と提督さんで大根三人前ずい!

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 お醤油と出汁でトロトロに煮込まれた大根は絶品!

 ほぼ立ち食い形式なんで、ゆっくり食べたり撮ったり出来なかったのが残念ずいねー
 この写真もピンボケになっちゃったのが残念ずい

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 さて、そろそろお払いをしてもらいましょうか
 まずは護摩壇に投入する木札に名前と祈願内容を記入して…と

 ずい達はやっぱり「海上安全」ずい?
 提督さんは「厄除祈願」にしているずいねー

 …十数分後…

 やっぱり体のポイントポイントを法具で撃ち払われて最後に喝を入れられると身が引き締まるずい!

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 次は本堂へのお参りを…ん?何かありますね?

 「厄除け長寿 だきつき大根」…これに抱きつくと厄除長寿の効果があるとか…
 いっちょやりますか!

 ずい!

 おお…意外と気持ちいい…

 なんかムチムチとした抱き心地…これは抱き枕の中身ずい?

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 大根抱き会をしているお堂の横に金運のパワースポットがあるらしいので
 本堂の前にそちらへ
 道が虎の胎内くぐりになっているのが面白いですね

 でもこれ逆じゃねーずい?

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 こちらがそのパワースポット「銭亀善神」
 宝くじが当たったり競馬で大勝ちしたりと爆運がうなるらしいですよ?

 ずいぶん即物的ずいねー
 でも提督さん結構一生懸命拝んでいたずいね…

 まあ、お金は大事ですからね…

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 それではラストは本堂へ
 相変わらず立派なお堂です

 そして足腰にやさしくない階段ずい…

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 先ほど教えていただいた真言の呪を唱え、
 来年のイベントの勝利と涼月のドロップを祈願します

 オンベイシラマンダヤソワカずい…オンベイシラマンダヤソワカずい…

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 お参りも済ませた後は信貴山の主・松永弾正公にご挨拶です

 ここは結構なハイキングコースずいねー

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 まあ、もともとここは山頂のお堂への参拝ルートなんですけどね
 信貴山城跡へ向かう私たちのほうが珍しいわけで

 山頂のお堂には何が祀られてるずい?

 竜王様と鉢の神様ですね

 竜王はわかるずい、ドラクエずいね…
 でも鉢の神様って?

 これはここ信貴山の縁起にある「飛蔵の鉢」のお話ですね

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 昔々…この信貴山にいたえらい上人様が麓の長者に喜捨をお願いする為に鉢を法力で飛ばせて長者の屋敷に送っていました

 その坊さん、超能力者ずい?

 ところがその長者は上人の法力を信じないで鉢の方が宝具だと思って蔵に入れてしまいました それと気づかない上人様は鉢に喜捨が入った頃だと思って手元に戻そうとします

 もちろん鉢は蔵の中ずいから出れないずいね

 上人様の超法力はそんなものなどものともしません!
 蔵ごと鉢を飛ばし、信貴山の頂上へと運んでしまいました 驚いた長者は上人様に帰依し深く信心したそうな とっぴんぱらり

 で、その蔵がこちら 今でも現存しているのです

 んなアホな!ずい!

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 ま、そんな話はさておき
 山を登っていきましょうか

 ここの山道は念願のかなった方々が奉納する鳥居がびっしり立てられているせいで
 まるで伏見稲荷のような景観ですね

 お寺で鳥居と言うのも不思議な感じずい…

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 山を登り続けること20分
 信貴山山頂・信貴山城址です

 やっぱりこの景観はいいずいねー
 ここにいると松永弾正公もかくや!と言う気分ずい!

 信長の野望の新作でも妙にシナリオが優遇されていると評判らしいですね

 ま、まあ ゲーム部分はしょんぼりらしいずいからPKに期待ずいね…

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 さて、それでは信貴山を降りて次の場所に向かいましょうか

 あれ?お昼食べないずい?
 そろそろお昼ずいよ?
 ここのラーメン屋とか評判よさそうずい!

 ここも考えたんですがオープンが12時なんですよね…
 開店を待っていたらバスが間に合わないんで、先に下りることにします

 残念ずいねー

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 バスでJR王子駅の手前の近鉄・信貴山下駅へ
 昔はここからケーブルで信貴山へいけたらしいですね

 それも味が有っていいずいねー

 ここから近鉄で隣町の平群へと向かいます

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 数駅先の竜田川駅の近くにあるお店「SALT」
 今日はこちらでお昼を頂きます

 おお、小じゃれたお店ずいねー
 このあたりのマダムが行きそうなお店ずい

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 今回はパスタランチを頂きました
 レタスと桜海老のペペロンチーノとガーリックトースト
 ニンニクの香ばしい香りがたまらないですね

 たぶんこれは食べた後の匂いがどえらい事になるずい…

 なりました

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 近鉄・竜田川駅から歩いて10分ほどのこちらが道の駅「大和路へぐり くまがしステーション」
 ここ平群町の名産品が一杯の道の駅です

 ぱっと見た目が道の駅に見えないつくりずいねー
 なんだか介護とかの老人ホームみたいな作りずい

 確かに看板とか案内板が無かったら見つからなかったかも…

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 こちらの道の駅にうかがった理由がこちら!
 平群の地酒「平群(そのまんまですね)」!その限定版「島左近バージョン」です!

 おおー限定2000本ずいかー
 このあたりの町でしか売っていないと言うのもポイント高いずいね
 でも何でわざわざこのお酒を買いに?

 実はうちの提督ここの地元の武将・島左近に縁が繋がるらしくて…それでという事のようです

 おおっ末裔と言うやつずいか!

 いや本当の末裔の人は京都や広島の方におられるそうで、眉唾物らしいですが…

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 そしてもう一つがこちら!
 奈良・吉野の焼ねぎ味噌です!

 へー結構おいしそうずい パクッ(試食)
 おおーいけるずい!
 これご飯とかに合わせたら信じられないくらいうまいんじゃないずい?

 これを湯豆腐やお肉につけて食べたら信じられないくらいおいしいんですよ!
 前に提督さんに頂いてからずっと探していた一品です!

 これは加賀さんやみんなへのお土産に買っていかないといけないずいねー

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 しかしこの平群の町は信しられないくらい島左近押しですねー
 あちこちのポスターなんかにも使われています

 まあ、無双やバサラなんかでも登場したずいし
 もともとBL関係で石田三成とのかかわりで有名だったずいしねー

 あとは司馬遼太郎の「関ヶ原」で主役級だったのも大きいでしょうね

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 そしてこちらがその島左近の館跡ですね
 後ろの山が居城だったようですよ?

 まあ、わかっていたずいがなーんもない原っぱずいね…

 たぶんあの段々になっているところが土塁の跡だったりするんでしょうか

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 ちなみにこの平群の町
 ちょうど松永弾正の勢力と筒井順慶の勢力の中間地点に当たるんですよね

 あー完全に最前線ずい(地図を見ながら)
 そりゃ争いも起きるずいね…

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 最後はJRに乗り換えて三郷駅へ
 久しぶりに龍田神社と松永弾正の供養塔へお参りです

 駅から行くのってはじめてずいねー
 龍田神社の神様が風の神だからか改源のCMでおなじみの「風邪の神様」がいるずい!

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 三郷駅から歩くこと10分ほどで久しぶりの龍田大社
 相変わらずの立派な構えのお社ですね

 やっぱりここは紅葉の季節ずいねー

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 ここの境内は和歌に詠われるように紅葉が結構植えられているので
 秋には絶好の紅葉狩りスポットとなっています

 さすがに12月だからちょっと終わりかけの深紅色ずいねー

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 本殿にお参りして来年の健康をお祈りしました

 こういう静かな神社はいいずいねー

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 この後は龍田大社近くの松永弾正の供養塔へ
 相変わらず地元の方々の供え物が絶えないのは愛されている証拠ですねー

 そして相変わらずの超美化された説明板ずい
 まあ最近の研究成果だとあっちこっち裏切ったりしたように見えたのは
 単に三好家臣兼幕臣と言う立場で行動し、三好本家の意向で動いていたって説もあるずいからねー

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 さて、今回は供養塔近所の「古本・弾正」の前でお別れです

 古本屋の名前にまで使われている松永弾正は本当に愛されているずいねー
 まあ、お店自体は廃屋っぽいずいが…

 来年もまた色々と旅をしてみたいものですね

 「瘴鶴のにっぽん縦断こころ旅」冬 信貴山 終

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