[[瘴鶴ひとり旅]] ---- #ref(01.jpg,left,nolink) おはようございます。正規空母瘴鶴です。 先日長野県は松本市から大町市への旅へいってまいりました。 まずは信濃善光寺で旅の安全をお祈りしましょう。 長野市は前日に降雪があったのでしょうか。 雪化粧の善光寺は一層風情があるように思います。 これより、松本市へ移動です。 ---- #ref(02.jpg,left,nolink) 長野市はうす曇り空の下、寒さを感じましたが、松本市は良いお天気です。 こちらは松本のシンボル、松本市丸の内の松本城です。 黒塗りの下見板と上部の白壁のコンストラストが青空によく映えます。 5重6階の堂々とした天守閣ですね。 ---- #ref(03.jpg,left,nolink) こちらは松本市開智の旧開智学校です。 和風と洋風の入り混じった文明開化時代の学校建造物として有名です。 歴史の教科書で見たことのある方々も多いのではないでしょうか。 ---- #ref(04.jpg,left,nolink) こちらは松本市内の街角の風景です。 角のたばこ販売場と前の赤い郵便ポストに懐かしさを覚えます。 ---- #ref(05.jpg,left,nolink) こちらは松本市筑摩の筑摩神社です。 市街から少し離れた住宅街の中にあるこの境内には、松本市最古の建造物である筑摩神社本殿があります。 このような歴史的価値を有する建造物があるのも、歴史の古い街ならではですね。 ---- #ref(06.jpg,left,nolink) こちらは松本市筑摩の若宮八幡社です。 先の筑摩神社からほど近い場所にあるこのお社はもとは松本城の鎮守様だったという来歴を持ち、 小ぶりながら風格のある建造物です。 これより松本市(旧梓川村)を経由し大町市へ向かいます。 ---- #ref(07.jpg,left,nolink) こちらは大町市社の仁科神明宮です。 巨木の多い社叢の中の本殿は国宝指定の建造物です。 大きな木に囲まれた境内の空気は澄み渡っているようでした。 ---- #ref(08.jpg,left,nolink) こちらは大町市社の盛蓮寺観音堂です。 軒の出の大きな屋根を持つ仏堂です。 軒を支える柱は積雪地域ならでは工夫なのでしょうか。 ---- #ref(09.jpg,left,nolink) こちらは盛蓮寺観音堂近くよりの風景です。 雪衣をまとった数々の山は足を止めて見入ってしまうような美しさです。 これより大町市市街へと移動です。 ---- #ref(10.jpg,left,nolink) こちらは大町市大町の若一王子神社です。 神社ながら境内には三重塔や観音堂があり、神仏習合の姿が残っているようです。 こちらの観音堂に安置されている十一面観音立像は『信仰』とは何か、を考えさせられるお姿で 一度この目で拝観したく思っておりましたが、本日はかないませんでした。 これより千曲市方面へ移動します。 ---- #ref(11.jpg,left,nolink) こちらは大町市八坂の覚音寺です。 こちらのご本尊千手観音立像は平安末期の造立で拝観したく思い訪れましたが 時間も夕刻近く、せめてお参りだけでもと本堂に合掌していたところ、 住持の方がお見えになり、ご本尊を拝観させていただくことができました。 ---- #ref(12.jpg,left,nolink) 拝観後辞去しようとしたところ、住持の方より 『これもご縁です。観音様からのお下がりをどうぞ。』 とお声をかけられ、お供えのお酒を1本いただきました。 これは縁起ものです。鎮守府の皆さん全員でいだたきましょう。 加賀先輩にも喜んでもらえるといいのですが。 ---- #ref(13.jpg,left,nolink) こちらは旅の帰途で心を惹かれた風景です。 提督の皆様はこの風景に何を思われるでしょうか。 ここで時間切れの今回の旅。 春の信州は何度でも訪れたくなるような魅力にあふれています。 大変良い旅でした。(終) (収録日:平成29年3月24日) --- ---- [[瘴鶴ひとり旅]]