[[瘴鶴カレンダー]]
** 5月 [#m5cfa705]
//ひと月分テーブル組のレイアウトで指定(4月移行も)
|#ref(day0501.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は76年前に米国の艦上爆撃機ダグラスSBD&br;ドーントレスが初飛行した日ずい&br;ドーントレスは日本の99艦爆と同世代の艦爆ずいが&br;引き込み脚と454kg爆弾を搭載できるのはすごいずいね&br;ええ髄鶴ドーントレスは米海軍や海兵隊だけでなく&br;米陸軍航空隊や仏海軍などでも採用され特に前者では&br;A-24バンシーの名前で戦後も使われたんですよ&br;また米海軍では爆装したまま偵察機として運用し&br;発見した敵艦隊に奇襲をかける戦法があるんですよ&br;あ～南太平洋海戦でずほがやられた戦法ずいね|
|#ref(day0502.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は74年前に水上機母艦瑞穂が沈没した日ずい&br;横須賀から桂島に単独で向かっていた瑞穂は前日に&br;ガトー級潜水艦ドラムの雷撃を受けて浸水・傾斜&br;乗組員達による復旧作業の甲斐もなく沈没したずい&br;横須賀鎮守府ではこの件から"我ガ國ノ對潜方策ハ&br;著シク時代遅レナリ（中略）敵潜ニ因ル被害大ナル時ハ&br;忽ニシテ船腹不足ヲ來スコト必然ナリ"という戦訓を&br;纏めたずいがそれが活かされることは終ぞ無かったずい&br;瘴鶴姉なにやってるずい？&br;瑞穂さんに装備されてたハインマットの実演ですよ&br;こうやって艦尾から着水幕を垂らしてこの上に水上機を&br;着水させたらウインチで着水幕を引き寄せて最後に&br;水上機をクレーンで回収するんですよ|
|#ref(day0503.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は77年前に英国の戦艦&br;プリンス・オブ・ウェールズ（PoW）が進水した日ずい&br;また変わった戦艦ずいね～独仏伊は15インチだし&br;日米は16インチ以上の主砲を採用してるのにPoWだけ&br;主砲が14インチしかないずい列強最弱の性能ずい&br;髄鶴カタログスペックだけで艦を判断しては駄目ですよ&br;PoWはビスマルク追撃戦でビスマルクさんに打撃を与え&br;姉のキングジョージ五世さん達がビスマルクさんに&br;止めを刺すのに多大な貢献をしましたし&br;妹のデューク・オブ・ヨークさんは北岬沖海戦で&br;シャルンホルストさんを撃沈しキングジョージ五世型は&br;欧州で最も活躍した艦型ともいえるんですよ&br;へ～人だけじゃなくて艦も見た目によらずずいか～|
|#ref(day0504.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は74年前に駆逐艦菊月が沈んだ日ずい&br;菊月はツラギ島を攻略中に米空母ヨークタウン艦載機の&br;空襲を受けてツラギ島に擱座し放棄されたずい&br;その後菊月は米軍に回収され様々な調査を受けた後に&br;再び放棄され現在もその残骸が海岸に残っているずい&br;ずい達は皆海の底に沈んだり解体されたりして今は&br;もうその姿を見ることは出来ないずいが敵味方双方に&br;捨てられて只一隻海岸に残された菊月はいったい&br;どんな気持だったずいかねえ…&br;…って瘴鶴姉その格好はどうしたずい？&br;ふふふもうすぐ私達姉妹が海戦史に名を残したあの日が&br;来ますからその準備ですよ髄鶴|
|#ref(day0505.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は71年前にふ号兵器が米本土を攻撃した日ずい&br;ふ号兵器とは今でいう風船爆弾のことで約7700kmを&br;飛んだ史上初めて大陸間を越えて攻撃した兵器ずい&br;ドイツは既にロケット兵器を実用化していたのに日本は&br;気球に爆弾を積んで飛ばすとは貧乏くさい方法ずいね&br;気球といってもあなどれませんよ髄鶴ふ号兵器は&br;ジェット気流という対流圏上層を流れる偏西風に乗せて&br;飛ばす兵器ですがこのジェット気流を日本は1926年に&br;観測し世界に先駆けて公表しているんですよ&br;へ～アメリカも知らなかった方法で日本は風船爆弾を&br;飛ばしていたずいか～|
|#ref(day0506.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は72年前に日本海軍の艦上戦闘機三菱烈風の&br;試作一号機A7M1が初飛行した日ずい&br;但しこの時試験飛行した烈風試作一号機A7M1は海軍から&br;要求された性能を全く満たすことが出来ず後に&br;発動機を換装したA7M2が開発されることとなったずい&br;零戦の後継機は1940末に計画されていたのに試作機が&br;完成したのは1944年とは遅すぎるずいね～&br;髄鶴日本海軍の戦闘機は1943年まで敵攻撃機の撃破が&br;第一の用途で敵戦闘機の撃墜は後回しだったことを&br;考慮しないといけません仮に1940年に開発が始まっても&br;その頃に完成した次期戦闘機は今の烈風とは&br;性能や姿形が全く異なるものだったはずです&br;へ～同じ戦闘機でも時代によって用途が違うずいか～|
|#ref(day0507.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は74年前に空母祥鳳が沈没した日ずい&br;珊瑚海海戦三日目の今日MO攻略部隊を発見した米海軍は&br;空母二隻の攻撃隊で祥鳳に雷爆同時攻撃を行ったずい&br;祥鳳は爆弾13発と魚雷7本を受け沈没し太平洋戦争中に&br;日本海軍で最初に喪失した空母となってしまったずい&br;祥鳳さんが沈没したのと同じ頃私や髄鶴達MO機動部隊は&br;米海軍のタンカーを空母と誤認して攻撃隊を飛ばして&br;しまい攻撃は空振りになってしまったんです&br;その後ずい達は米空母がいると思われる位置に向かって&br;夜間着艦を覚悟の上で選抜した熟練搭乗員達による&br;薄暮攻撃を行ったずい！けど結果は…&br;ええ敵艦戦の迎撃を受けて攻撃は失敗し私は12機中3機&br;髄鶴は15機中6機を失い戦闘は翌日に持ち越されました|
|#ref(day0508.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は74年前に珊瑚海海戦の決戦が行われた日ずい&br;ほぼ同時刻に相手の空母を発見した日米の機動部隊は&br;お互いに攻撃隊を発艦させここに海戦史上初の空母戦が&br;火蓋を切ったずい&br;この戦いでずい達の攻撃隊が米機動部隊に正確に&br;到達できたのは瘴鶴姉の索敵機の誘導のおかげずいね&br;だけどその索敵機は…&br;ええ…私の索敵機は既に索敵で燃料をかなり使っていて&br;燃料切れを覚悟の上で攻撃隊の誘導を行ったのです&br;ですが攻撃隊は空母ヨークタウンを中破させもう一隻の&br;レキシントンを撃沈することができたのですよ&br;そうずいね…けどずい達も瘴鶴姉が大破してずいも&br;艦載機をかなり失いこれが後のミッドウェー海戦に&br;影響を与えることとなったずい|
|#ref(day0509.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;99年前の今日アメリカのシアトルで設立された&br;飛行機製造会社が社名を改名したずい&br;この会社はパシフィック・エアロ・プロダクツ社という&br;社名だったずいが設立当初は設立者の二人の頭文字から&br;B&Wと名付けられ初期は水上飛行機を製造していたずい&br;そして改名後はボーイング・エアプレーン社と名乗り&br;軍用・民間用に様々な飛行機を製造していったずい&br;ずい達日本海軍にとっては戦時中のボーイングといえば&br;B-17やB-29が印象深いずいね～いずれも米国の名機ずい&br;そうですね髄鶴日本海軍が戦時中に計画した四発爆撃機&br;連山も鹵獲したB-17を参考に設計されましたからね|
|#ref(day0510.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は73年前にドイツ占領下のフランスの港町&br;ロリアンからU-511が日本に向けて出港した日ずい&br;U-511には1940年に日独伊三国同盟の軍事委員として&br;ベルリンに駐在していた野村直邦海軍中将が乗っており&br;日本に帰国後は呉や横須賀の鎮守府司令長官や&br;海軍大臣に海上護衛総司令部の司令長官を歴任したずい&br;5月10日にフランスのロリアンを出てマレーシアの&br;ペナンを経由して日本の呉についたのが8月7日&br;約三カ月の長い航海でろーちゃんも大変だったですって&br;それとペナンではゆー以外にもドイツから派遣された&br;潜水艦達がモンスーン戦隊を編成してインド洋各地で&br;通商破壊作戦に従事したんだよ|
|#ref(day0511.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;昨日に続いて今日は73年前にドイツ占領下のフランスの&br;港町ボルドーから日本の占領下のシンガポールに向けて&br;イタリア海軍の潜水艦コマンダンテ・カッペリーニが&br;出航した日ずいそしてC・カッペリーニは7月14日に&br;シンガポールに無事到着したずい&br;へ～ドイツだけでなくイタリアも極東に向けて潜水艦を&br;派遣していたずいか～けどイタリアは9月8日に連合国に&br;降伏したからあんまり活躍は出来なかったずいね&br;それにイタリアの潜水艦の話自体あんまり聞かないずい&br;失礼ですよ髄鶴イタリアの潜水艦達は勇敢で大戦中は&br;イギリス海軍が封鎖していたジブラルタル海峡を48回も&br;突破ししかもその間の損失は無しだったんですよ&br;へ～開戦時に世界第二位の潜水艦保有国だったのは&br;伊達じゃないということずいか|
|#ref(day0512.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は96年前にイタリア海軍の戦艦&br;フランチェスコ・カラッチョロが進水した日ずい&br;しかしF・カラッチョロは建造中止となり進水した&br;船体は後に解体され余った主砲は五隻のモニター艦に&br;流用されることとなったずい&br;上の絵はその内の一隻のファー・ディ・ブルーノずい&br;このF・カラッチョロは38.1cm連装砲を四基搭載する&br;速力28ktの高速戦艦として計画されたのに四隻全部が&br;未完成に終わるとは勿体ないずいね～&br;それとこのモニター艦ファー・ディ・ブルーノは船体が&br;艀なので長方形の形をしているうえに砲塔上部には&br;半円形の増加装甲が取り付けられさらに甲板は山型に&br;傾斜しているという物凄く独特のシルエットを&br;していたのですよ髄鶴|
|#ref(day0513.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は72年前に大西洋のヴェルデ岬諸島近海で&br;呂五百一潜がアメリカ海軍に撃沈された日ずい&br;呂五百一潜は元はU-1224だったずいがヒトラー総統が&br;日本海軍に譲渡して日本の乗組員が運用していたずい&br;この呂五百一潜の乗組員達は前年フランスに到着した&br;伊八潜によって日本から派遣され彼らはドイツ海軍の&br;潜水艦学校で操艦技術を学び優秀な成績を修めたのです&br;しかし既に連合軍は空海一体の強力な対潜戦術を確立し&br;呂五百一潜も護衛空母ボーグの艦載機に捕捉され最後は&br;護衛駆逐艦フランシス・M・ロビンソンの爆雷攻撃で&br;撃沈されてしまったのです&br;呂五百一潜にはドイツで戦術や技術を学んだ人材や&br;ジェット機やロケット機の技術資料が積まれてたずいが&br;全て海の藻屑となってしまったのが惜しまれるずいね|
|#ref(day0514.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は71年前にアメリカ海軍の空母エンタープライズに&br;第六筑波隊所属の爆装零戦が突入した日ずい&br;零戦は同艦前部に突入し内部で爆発・大火災を起こし&br;その爆風で前部エレベーターが120m上に吹き飛び&br;米国本土での修理を要するほどの大損傷を与えたずい&br;この零戦の攻撃は非常に巧みで他の零戦が迎撃機や&br;対空砲火で撃墜される中雲の中に隠れながら位置確認を&br;行って急降下を敢行し対空砲火を横滑りで回避しつつ&br;接近し最後は機首を上げてオーバーシュート寸前に&br;機体を180度反転させて背面で突入したのですね&br;…ずい達日本海軍が三年掛けても出来なかったことを&br;このたった一機の零戦は操縦士の命と引き換えに&br;達成したんずいね…|
|#ref(day0515.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は71年前に海軍中将井上成美と塚原二四三が&br;海軍大将に任じられた日ずいこの日以降終戦まで&br;海軍大将に任じられた海軍軍人はなくこの二人が&br;日本海軍最後の海軍大将と呼ばれているずい&br;井上提督は比叡さんの艦長で有名ですが開戦時は私こと&br;鹿島を旗艦として内南洋方面に展開する第四艦隊の&br;司令長官を務め他にも海軍兵学校の校長や海軍次官を&br;歴任しており終戦工作に奔走したことで有名なんです&br;塚原提督は戦前は私赤城の艦長や二航戦の司令官を&br;歴任した方で開戦当時の海軍で最も航空作戦に精通した&br;指揮官だったのですよ…ですが1939年の空襲で左腕を&br;失い以後は洋上勤務に就くことができなかったのです&br;もし塚原提督が健在だったら真珠湾攻撃は南雲提督では&br;なく塚原提督が指揮を執った可能性もあったのですよ|
|#ref(day0516.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は72年前に小沢提督率いる第一機動艦隊が&br;タウイタウイ泊地に入泊した日ずい&br;ラバウルでの航空戦で消耗した母艦航空隊は三月頃に&br;再建されたばかりだったずいが米軍の反撃が近いので&br;第一機動艦隊は日本本土からタウイタウイ泊地に前進し&br;そして運命のマリアナ沖海戦を迎えることとなったずい&br;この時タウイタウイ周辺には米海軍の潜水艦が多数&br;取り巻いており対潜掃討に出た駆逐艦が逆に仕留められ&br;風雲さんや谷風さん他計四隻が沈められたんです&br;そしてマリアナ沖海戦でも私や大鳳さんは潜水艦に…&br;艦隊司令部もこの状況はまずいと判断して6月13日に&br;タウイタウイを脱出してギマラス泊地に移動するはず&br;だったずいが時すでに遅く丁度その日にあ号作戦&br;決戦用意が連合艦隊から発令されたずいね…|
|#ref(day0517.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は73年前にイギリス空軍の爆撃隊が特殊爆弾で&br;ドイツの工業地帯であるルール地方のダム群を爆撃し&br;二か所のダムを破壊した日ずい&br;この爆撃で決壊したダムから三億トン以上の水が&br;流れ出し125箇所の軍需工場が操業不能に陥ったずい&br;この爆撃を成功させた617中隊はその後ノルウェーで&br;ビスマルクさんの妹のティルピッツさんを撃沈する等&br;欧州各地で活躍し現在も英国空軍に存在するんですよ&br;また617中隊は作戦後に専用のバッジが作られたずいが&br;そこには決壊したダムの絵と"Apres moi le deluge"&br;（我に続け、大洪水）という言葉が記されており&br;この戦果がいかに凄かったかを物語っているずいね～|
|#ref(day0518.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は74年前に陸軍第十七軍が新設された日ずい&br;司令官には百武晴吉陸軍中将が任命され&br;東部ニューギニアとソロモン諸島方面の作戦を&br;担当することとなったずい&br;陸軍！？てっきり今日は混剛の104回目の誕生日を&br;祝うのかと思っていたずいが遂に陸軍の話まで&br;採り上げることになったずい？&br;髄鶴第十七軍は今回のイベントのE-5の舞台でもある&br;ガダルカナル島の戦いを直接戦った陸軍部隊であり&br;軍司令部も1943年2月4日の撤退までガダルカナル島に&br;進出して軍司令官自ら指揮を取っていたんですよ&br;へ～陸軍だけどずい達と縁がある部隊だったずいか～|
|#ref(day0519.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は85年前に独逸海軍の装甲艦ドイッチュラントが&br;進水した日ずいドイッチュラントは後に艦名を&br;リュッツォウと改名し様々な作戦に参加大戦後期には&br;バルト海でソ連軍に艦砲射撃を行い陸軍や避難民の&br;後退を助けたずいそして1945年4月の空襲で着底した&br;後も5月4日まで砲撃を続け祖国の為に戦ったずい&br;リュッツォウを着底させたのはあのダム爆撃で&br;名を馳せた617中隊による5トン爆弾の攻撃だ&br;それとリュッツォウという艦名は元々私の末妹の&br;名前だったんだけど末妹は1939年の独ソ不可侵条約で&br;ソ連に小麦や資源とバーターで売却されちゃったの&br;売却された末妹はペトロパブロフスクと名前を変えて&br;未完成ながらも新しい祖国の為に戦ったわ|
|#ref(day0520.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は79年前に英国でジョージ六世戴冠記念観艦式が&br;行われた日ずいこの観艦式には英国海軍の軍艦だけで&br;なく18カ国の外国艦が招待され様々な国籍・艦種の&br;艦が参加したずい&br;この観艦式は合計で163隻の艦が集まり日本からは&br;重巡洋艦の足柄さんが参加して海外から「飢えた狼」&br;という異名を付けられたんですよ&br;また18カ国の中でもフランスやドイツは新造艦を参加&br;させていて昨日紹介した装甲艦ドイッチュラントの&br;姉妹艦のグラーフ・シュペーも参加したずいね&br;それにフランスの戦艦ダンケルクはイギリスの戦艦&br;ネルソンと比べられてアメリカの新聞に「クルーザーと&br;給炭船ほどの違い」なんて批評されたんですよ|
|#ref(day0521.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は73年前に重巡洋艦伊吹が進水した日ずい&br;伊吹は最上型の改良型で最上型との違いは魚雷発射管が&br;三連装から四連装に強化されたのと後部マストの位置が&br;変わった点ずいまた更なる改装案として航空艤装を&br;撤廃して五連装魚雷発射管を五基搭載する計画もあった&br;ずいが結局は航空母艦に改装されることとなったずい&br;伊吹はミッドウェー海戦の影響で空母に改装される&br;こととなったずいが結局終戦までに完成することが&br;なかった点はアメリカが軽巡の船体を流用して軽空母を&br;9隻も建造したのと実に対称的ずいね&br;そうですね髄鶴最上型の熊野さんが進水から竣工まで&br;約一年かかったことを考えれば伊吹さんも重巡として&br;建造していれば44年の夏には完成していたかもしれない&br;のですからこの改装は評価が分かれますね|
|#ref(day0522.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は74年前に陸軍のエースパイロット加藤建夫中佐が&br;戦死した日ずい加藤中佐は第64戦隊の指揮官で&br;緒戦はマレー沖で夜間の洋上という悪条件の中で&br;長時間に渡り南遣艦隊の上空援護を行ったずい&br;そしてその後も蘭印やビルマで幾多の航空戦を戦い&br;加藤中佐の戦死後も部隊は終戦まで奮戦したずい&br;加藤中佐は戦死後その功績から軍神と呼ばれ帝国陸軍で&br;初めて二階級昇進し陸軍少将となったずいか～&br;それと第64戦隊には「飛行第64戦隊歌」という部隊歌が&br;存在しこの歌の"エンジンの音轟々と隼は行く"という&br;一節から一式戦闘機は隼と命名されたのですよ髄鶴&br;へ～陸海軍の作戦に参加した熟練の戦闘機隊だから&br;もしかして艦これにも実装されるかもしれないずいね～|
|#ref(day0523.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は70年前にアメリカ海軍の駆逐艦DD-224が退役した&br;日ずいDD-224は元々スチュワートという名前で1942年に&br;蘭印のスラバヤ港で自沈したずいがそれを日本海軍が&br;鹵獲して引き揚げ第百二号哨戒艇として再就役したずい&br;第百二号哨戒艇は船団護衛に従事して終戦を迎えたずい&br;～アメリカから日本に移りそして再びアメリカに&br;戻るとは数奇な運命を辿った艦ずいね～&br;髄鶴日本海軍が鹵獲した艦は他にも多数存在し八十島型&br;軽巡二隻や第百一号哨戒艇から第百九号哨戒艇の八隻に&br;駆潜艇や掃海艇に潜水艦など様々な艦があるんですよ&br;そういえば5/11に紹介したC・カッペリーニもイタリア&br;とドイツが降伏した後は日本海軍が接収して伊503潜と&br;なったずいね～|
|#ref(day0524.png,left,nolink,around)|今日は75年前にデンマーク海峡海戦が行われた日で&br;イギリス海軍の巡洋戦艦フッドと戦艦プリンス・オブ・&br;ウェールズを相手にビスマルク姉様と私プリンツ・&br;オイゲンが戦ってフッドを撃沈したんです&br;フッドは当時世界最強の巡洋戦艦でイギリス国民から&br;「マイティ・フッド」と呼ばれて親しまれた英国海軍の&br;主力艦だったわそしてデンマーク海峡海戦で私達と&br;砲撃戦を行い私ビスマルクの砲撃で物凄い爆発と共に&br;真っ二つになって轟沈したわ&br;この時のフッドの生存者は僅かに三名でPoWも損傷を&br;受けて撤退しましたがビスマルクさん達は追撃を&br;行わなかったんですよね&br;そうね…そういえば貴方の妹はどうしたのかしら？&br;髄鶴は「今日は390年前にマンハッタンが売られた日&br;ずい！ずいも欲しいずい！」とか言ってましたよ|
|#ref(day0525.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日5月25日は206年前にアルゼンチンでスペインから&br;独立した最初の政府が誕生した五月革命記念日ずい&br;まーた物凄くマニアックなネタが…他にも74年前に&br;龍驤や隼鷹達がアリューシャン方面に出撃したとか&br;工作艦朝日が沈没したとか色々あったずいに&br;髄鶴アルゼンチン海軍にはこの日にちなんで命名された&br;ベインティシンコ・デ・マヨ（5月25日）型という&br;重巡洋艦が存在しこれはイタリアで二隻が建造され南米&br;ではアルゼンチンだけが保有した重巡洋艦なのですよ&br;へ～人名や地名の軍艦はよくあるずいがまさか日付を&br;命名された軍艦がいるなんて知らなかったずい&br;それにイタリアで建造されたということはザラ達&br;と先祖が同じずいか～|
|#ref(day0526.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は74年前に柱島泊地から軽巡長良を旗艦とする&br;第一機動部隊警戒隊が出撃した日ずいまた同泊地には&br;第一機動部隊本隊や第一艦隊が集結しており日本海軍の&br;威信をかけたMI作戦が始まろうとしていたずい&br;まあMI作戦の話は有名なのでこれくらいにしておいて&br;前年ヨーロッパでは地中海でクレタ島の戦いが&br;繰り広げられていて一年前のこの日イギリス海軍の空母&br;フォーミダブルはドイツ空軍のJu87の爆撃を受け二発の&br;2000ポンド爆弾が命中したのですよ&br;2000ポンドということは約907キロ！？…そんな爆弾が&br;命中したらひとたまりもないずい！&br;しかしフォーミダブルは沈むことなく撤退しアメリカで&br;修理を受け半年後に戦列復帰したのですよまあその間&br;地中海の英海軍の稼働空母は0隻になったのですが…|
|#ref(day0527.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は74年前に空母赤城を旗艦とする第一機動部隊&br;主力が柱島泊地を出撃した日ずい&br;この日は海軍記念日で日本海軍は日露戦争での&br;日本海海戦の再現を夢見て出撃していったずい&br;そして同日真珠湾では珊瑚海海戦で僚艦レキシントンを&br;失い自身も中破した空母ヨークタウンが帰還したずい&br;ヨークタウンはずい達の手でボロボロになったずいが&br;三日間の応急修理でなんとか出撃可能な状態まで復旧し&br;その後も修理工を乗せて修理を続けながら&br;ミッドウェー海戦に参加したずいね&br;それに消耗した航空隊も1月に伊6潜の雷撃で損傷した&br;空母サラトガの航空隊を積み替えることで再編したの&br;ですから米海軍の必死さがうかがえます&br;そうずいね～本当に勝つために労苦を惜しまないずい|
|#ref(day0528.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は74年前にイタリア海軍の軽巡洋艦エトナが&br;進水した日ずいエトナ型軽巡はもともと王立タイ海軍が&br;インドシナに駐留するフランス海軍に対抗するために&br;イタリアに二隻発注したタクシン型軽巡だったずいが&br;第二次大戦中に二隻ともイタリア海軍が購入して防空&br;巡洋艦として建造する計画だったずい&br;へ～最初はタイ海軍の巡洋艦だったずいか～けど&br;イタリア参戦後は工事が遅れたうえにイタリア海軍が&br;二隻とも購入したことで結局タイ海軍が巡洋艦を&br;保有することは最後までできなかったずいね&br;そうですね髄鶴もし欧州での戦争がなくタクシン型軽巡が&br;二隻とも予定通りに建造されてタイ海軍が保有していたら&br;1941年1月17日に行われたコーチャン島沖海戦の結果は&br;違っていたかもしれませんね|
|#ref(day0529.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は74年前に日本海軍の潜水艦から発進した甲標的が&br;マダガスカル島のディエゴ・スアレス港に停泊する&br;イギリス海軍の艦艇を攻撃した日ずい&br;マダガスカル島は元々ヴィシーフランス領だったずいが&br;枢軸国軍の拠点に利用されると危惧したイギリス軍が&br;アイアンクラッド作戦を発動して同島を攻略中だったずい&br;そして独仏両国からの要請で日本海軍が攻撃を行ったずい&br;この攻撃でイギリス海軍の戦艦ラミリーズを損傷させ&br;油槽船一隻を撃沈したずいね～甲標的の貴重な戦果ずい&br;けど同盟国からの要請に対してたったこれだけの援護とか&br;日本海軍は三国同盟を一体どう考えていたずい？数少ない&br;枢軸国軍の共同作戦の機会だったのにずい…&br;仕方ないですよ髄鶴この時期の日本海軍はMI作戦に全力を&br;傾けていましたし日本海軍の基本方針は対米決戦ですから|
|#ref(day0530.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は72年前に赤色海軍（ソビエト海軍）が初めて&br;超弩級戦艦を保有した日ずい同海軍はこれまで弩級戦艦は&br;保有していたずいが超弩級戦艦は保有していなかったずい&br;へ～戦争中の1944年に超弩級戦艦を保有するなんて&br;ソビエト海軍も侮れないずいね～でなんて艦ずい？&br;赤色海軍初の超弩級戦艦とは戦艦アルハンゲリスクずい！&br;アルハンゲリスクって…もとイギリス海軍が第一次大戦中&br;に建造した戦艦ロイヤル・ソヴリンじゃないですか！ﾊﾞｼｨ&br;ずいぃ！！…そうずいアルハンゲリスクは大戦後半に&br;イギリス海軍に余った旧式戦艦を貸与してもらった艦ずい&br;アルハンゲリスクは1949年までソビエト海軍に貸与され&br;その後イタリアから賠償艦の戦艦ジュリオ・チェザーレが&br;引き渡されてようやくイギリス海軍に返還されたのですよ&br;旧式とはいえ戦艦を貸すなんて連合国の物量は凄いずい！|
|#ref(day0531.png,left,nolink,around)|ずいずい&br;今日は74年前に第二次K作戦が中止された日ずい&br;第二次K作戦はMI作戦における最大の脅威である米艦隊の&br;動きを確認するための偵察作戦で横浜海軍航空隊所属の&br;二式大艇がフレンチ・フリゲート礁で伊123潜から燃料の&br;補給を受けてハワイ真珠湾を偵察する計画だったずい&br;しかしフレンチ・フリゲート礁は既に米海軍の監視下に&br;あり第二次K作戦は中止されてこれで真珠湾の米艦隊の&br;動きを日本海軍は把握できなくなったずい&br;この横浜海軍航空隊は日本海軍初めての飛行艇部隊で&br;K作戦だけでなく北は千島列島から南はソロモン諸島まで&br;ありとあらゆる場所で活動した基地航空隊なんですよ&br;まあ一度ツラギ島で壊滅しているんですけどね&br;へ～すごい部隊ずいね～けど敵情が不明な状況でMI作戦を&br;強行したのは本当に情報軽視も甚だしいずい…|
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