#author("2018-07-04T05:14:37+09:00","","") #author("2018-07-10T05:34:41+09:00","","") [[瘴鶴 梅部]] ---- #ref(01.jpg,left,nolink) 『おねえ、おねえ! この間買って放置してた青梅、真っ黄っ黄になっちゃったずい!』 む、この柔らかさ、匂いともによし! 追熟完了ですね 『でもおねえどうするずい? ここまで熟しちゃったらシロップにも梅酒にも使えないずいよ?』 いえいえ、これを待ってたんですよ…! ---- #ref(02.jpg,left,nolink) まずは傷つかないように優しく水洗いしましょう 『この梅はアク抜きしなくていいずい?』 調べてみたところ…特にアク抜きはいらなさそうですね 『…? おねえ、何を作るのか知らないけどどうやって作るのか知らないずい?』 はい、実は今回はじめてのチャレンジですからね… ---- #ref(03.jpg,left,nolink) 水洗いが終わったらきれいに水気を切ってヘタを取りますよ 『うー、柔らかくて傷ついちゃいそうで怖いずい』 優しくやってくださいね、そう私を愛でるように… 『それは無理ずい』 ---- #ref(04.jpg,left,nolink) 無事傷もつけずに完了ですね! 『うーん、おねえが何を作ろうとしてるのか全くわからんずい』 そうですね…ヒントは『いま提督のみんなが必死に集めてるもの』ですよ! ---- #ref(05.jpg,left,nolink) では最終工程! 適当なサイズのバケツに梅1kgに対して塩250gを層になるようにして 順番に詰めていきます! 『あッ!まさかこれは…!』 フフフ…流石にこれで何を作るのかはおわかりになりますね! 『もちろんずい! 梅干しを作るつもりずいね!!』 はい、正解です! ---- #ref(06.jpg,left,nolink) 最後に重しをして…冷暗所に約1週間位置くと梅酢が浮いてくる… と、書いてありますね 『なんかちょこちょこスマホ見てると思ったらアンチョコずい!』 …実は梅干しは以前から作ってみたいと想いつつも作ったことがなく… 今回のイベントで梅干しを集めると聞いて『これは天啓ですね!』と思い立った次第でして… 『うまくいくといいずいねー』 何分初めてですから…うまくいけばいいんですが… ---- (以下2018/07/08に本スレに追加投稿) #ref(07.jpg,left,nolink) <ゴトッ…ズリ…ゴト…> …よし!うまいこと行きましたね! 『お姉なにしてるず…うわっものすごいお汁がでてるずい!!』 そろそろ頃合いかと思いまして重しをのけてみたのですが… どうやら順調に漬かったようですよ髄鶴 『!じゃあこれから仕上げに入るずい?』 ええ! ---- #ref(08.jpg,left,nolink) 風通しが良くて日当たりのいい場所に…と… 『ここのところ天候が優れなかったから今日はいい具合ずいねー』 ええ、風も強すぎず太陽もいい具合です 『あれ?おねえその瓶に入ってるのはなんずい?』 さっきの梅酢ですよ、これを一緒に干して後で使うんです! 『ヘー、一体何に使うずい…?』 ---- #ref(09.jpg,left,nolink) <それからそれから数時間後…> うーん、いい具合に干せましたね! 表面に塩が吹いて水分がいい具合に抜けてきてますよ 『うー…見てるだけで口の中が酸っぱくなるずい…これで完成ずい?』 いえ、このまま数日間日に干して、夜は取り込む…というのが流れですが 『じゃあさっさと取り込むずい!』 いえいえ、どうやら話しによると、このまま夜露に当てることで旨味が増す…というのです なので今夜はこのまま外に干しておきましょう! 『ホヘー…梅干しも作るのって大変ずいねー』 ---- [[瘴鶴 梅部]]