和歌山・海南の町をぶらり旅 (2016/12/11)
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[[こころ旅]]
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#ref(01.jpg,left,nolink)
こんにちは 皆様の窓辺のマーガレット笑福亭瘴鶴です
今日の「瘴鶴のにっぽん縦断 こころ旅」は
和歌山・海南の町をぶらり旅です
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#ref(02.jpg,left,nolink)
さて今回の出発地点はＪＲ紀勢本線・海南駅
紀勢本線、初めて乗りましたが自分で扉の開閉ボタンを押して...
ここ２－３日お天気が悪かったずいが、
今日はずいの日頃の行いが良かったおかげでいいお天気ずいねー
----
#ref(03.jpg,left,nolink)
ここ和歌山県・海南市は全国に広がる鈴木姓の発祥の地といわ...
駅にもその碑がたっていますね
おー
そういえば前に行った孫市祭りの主人公の雑賀孫市も本名は鈴...
やっぱり関係者ずい？
----
#ref(04.jpg,left,nolink)
まずはお昼
今回は珍しく予約をしていますので、それまでは旧街道をぶら...
おおっ愚姉が学習しているずい…！
----
#ref(05.jpg,left,nolink)
こちらが今回のお昼
かき料理専門店「かき惣」！
年代物の料亭みたいな雰囲気ですねー
中からめちゃめちゃ香ばしい匂いがするずい！
----
#ref(06.jpg,left,nolink)
予約時間にもうちょっとあるので、このあたり日方地区をうろ...
ここ日方地区は昔は「日方浦」と言われる港でした
へー、今じゃ普通の市街地ずいね？
たぶん「干潟」の読みを換えて「日方」という縁起のよさそう...
そして、港に到着した水夫たち相手に焼き饅頭を売っていたこ...
なんで「ずぼら」ずい？
当時の店主がめちゃめちゃずぼら（横着者）な人だったからら...
そ、そのまんまずいね…
----
#ref(07.jpg,left,nolink)
そして「ずぼら焼」のお店の向かいにあるのがこの公園
一軒家の敷地にも満たないサイズの小さな公園なのですが
この御神木みたいな巨大な木とこの石碑？
「五大祠跡」…なんなんでしょうねぇ…
「海南 五大祠跡」でググっても中国語のＨＰとかが出てきて...
裏側は…「日露戦争３０周年記念」？ 表の字は軍のえらいさ...
----
#ref(08.jpg,left,nolink)
そうこうしている内に予約の時間になりました
お昼に向かいましょう！
でも珍しいずいねー 瘴鶴姉がちゃんとお店を予約するなんて…
いや食べログを調べてたら「注文を受けて米からご飯を炊き上...
って書いてあったもので…
----
#ref(09.jpg,left,nolink)
今回頂いたのは「かき釜飯ランチ」
まずテーブルに載せられたのは羽根釜にぎっしりのかき釜飯！
めちゃめちゃいい匂いずい！
さっきお店から漂ってきたのはこの香りだったんずいねー
----
#ref(10.jpg,left,nolink)
そして料理はカキフライがたっぷりに牡蠣のお吸い物
香の物は広島菜ですねー
牡蠣尽くしずい！牡蠣尽くしずい！
カキフライはさっぱりと揚がっていて風味を損なわず、お吸い...
釜飯も牡蠣の風味が詰まっているずいねー
ところで瘴鶴姉…？
ここひょっとして、とてもお高いずい？
ふっふっふ、なんとこれで１０８０円！
晩の値段は結構しますけどね（メニューを見ながら）
----
#ref(11.jpg,left,nolink)
味も量も大満足の釜飯でしたが、最後に一つ最強の〆料理を考...
ん？釜の周りのコゲ飯をこそいで食べるずい？ガンになるずい...
それにせっかくのお吸い物を飲んでないけど、もったいないず...
うふふ、これをこうして…「牡蠣の香ばし出汁茶漬」完成です！
ぐぐぐ…ずいは全部食べてお腹一杯だから出来ないずい…
ねたましいずい…
あげませんよー♪
----
#ref(12.jpg,left,nolink)
さて、体からはみ出さんばかりにお昼を食べた後は
海南の町の北部にある塗り物の町・黒江へ出発です！
うぷ…食べ過ぎて気持ち悪いずい…
まあ、お店のおばちゃんが「普通の人はご飯食べきれずにお持...
----
#ref(13.jpg,left,nolink)
ここ黒江の町は日本四大塗り物の町として室町時代から栄え、
今でもその息吹を残す町並みが観光地として注目を受けています
こちらは「黒江ぬりものの館」
古民家を利用したカフェ兼お土産の塗り物の販売をしています
ここで加賀さんやみんなへのお土産を買っていきましょうか
食器やら小物がたくさん有るずいねー
この五角形の塗り物のお箸なんかおしゃれで食べやすくていい...
----
#ref(14.jpg,left,nolink)
この立派なお屋敷は国の登録有形文化財、尾崎家
この黒江の歴代のお代官だった一族のものらしいです
そういえば時代劇の代官屋敷とかでよく見る間取りずいねー
----
#ref(15.jpg,left,nolink)
こちらは今になると珍しいレンガ蔵
明治時代に建設された漆器に使用する漆の精製工場として使用...
こういう古めかしい町並みいいずいねー
趣きが有るずい！
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#ref(16.jpg,left,nolink)
他にも黒江の町並みには旧家がたくさん存在し、いまでも漆器...
この家なんかも昭和初期のそのまんまらしいですよ？
この端っこらへんが老朽化でトロけかけているのがたまらんず...
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#ref(17.jpg,left,nolink)
お次は黒江の町の鎮守の社・中言神社へ
万葉の時代、黒牛潟と呼ばれたこのあたりは風光明媚な入り江...
年季の入った看板ずいねー
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#ref(18.jpg,left,nolink)
参道の住宅（長屋？）に面白いものがありました
向かい同士の家の二階をつないで物干し台にしてるんですねー
これ、一昔前のラブコメで良く見たやつずい！
幼馴染同士が玄関を通らずにお互いの部屋を行き来するやつず...
----
#ref(19.jpg,left,nolink)
参道の奥にある、いいかんじに趣のあるお社が中言神社
脇には紀の国名水のひとつとして知られる黒江の水がこんこん...
瘴鶴姉！早くお参りするずいよー！
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#ref(20.jpg,left,nolink)
中言神社の参道を脇にそれると立ち並ぶ酒蔵群
このあたりは先ほどの名水があるだけあってお酒作りが盛んの...
つまり地酒がうまいと言うことずい！
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#ref(21.jpg,left,nolink)
髄鶴の言うとおり！
ここ名手酒造は幕末からの歴史のある酒蔵です
「日常生活で親しまれる本物のお酒」をモットーに造られるお...
また瘴鶴姉は試飲で酔っ払う～
ずいはこのひやおろしが気に入ったずい！お値段も手ごろでグ...
これは加賀さんにもぜひ味わってもらいたいずい！
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#ref(22.jpg,left,nolink)
さて、次の目的地はちょっと歩きますよ？
黒江の町から海南駅を越えて歩くこと３－４０分、藤白地区へ...
瘴鶴姉、大丈夫ずい？お酒が結構まわっているずいが…
だ、大丈夫ですよ（ヒック）
----
#ref(23.jpg,left,nolink)
ここ藤白神社は海南の駅にも書かれていた鈴木一族発祥の地と...
もともとこの藤白神社の宮司だった鈴木一族は平安末期に流行...
各地に支社を建立する際に全国各地に拡散したそうです
有名な鈴木一族としては、源義経に仕えた鈴木兄弟・今年の春...
でも由緒ある神社にしては結構ぼろっちいずいねー？
全国の鈴木さん、大丈夫ずい？
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#ref(24.jpg,left,nolink)
藤白神社は旧名を藤代王子、熊野権現を信仰する修験道の拠点...
ん？神社でなくて王子って何ずい？
王子様でも住んでいたずい？
熊野の各地をめぐる修験者を守護する神仏は童子の姿をとって...
それで修験者が読経をしたりする拠点を「王子」と呼ぶように...
ちなみに平安末期に大流行した熊野信仰は鎌倉に入るとだいぶ...
この神社が風格があるにしてはちょっと寂れているのはそのあ...
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#ref(25.jpg,left,nolink)
さあ！この藤白神社の脇にあるのが「鈴木屋敷」！
全国津々浦々の鈴木一族憧れの地！
いにしえには平安貴族や皇族たちが宿舎として逗留したと言わ...
おおっ！期待できるずいねー
----
#ref(26.jpg,left,nolink)
さてここが鈴木屋敷なのですが…
うっそうとした雑木林みたいな庭園が有るには有るのですが…
お屋敷、どこでしょう？
ひょってしてあの奥…ずい？
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#ref(27.jpg,left,nolink)
これ…これがお屋敷ずい？
ずいにはどう見ても廃屋にしか見えないずいよ？
あ、あれ？市のＨＰにある観光案内だともうちょっとましな雰...
小一時間かけて歩いて廃屋ずいか！
もっとリサーチするずい！この愚姉！
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#ref(28.jpg,left,nolink)
ほ、ほらこっちの庭園は曲水宴と言われる貴族の酒宴が行われ...
風雅ですね！風雅ですね！
その立派な庭園も今じゃ草ボウボウずい！
全国の鈴木一族はもっとお金を寄付してちゃんとしたの建てる...
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#ref(29.jpg,left,nolink)
さ、さて、最後がちょっと尻すぼみになってしまいましたが、...
再びＪＲ海南駅に戻ってお別れです
最後の鈴木屋敷がちょっと残念だったずいが、あのかき釜飯は...
あれだけで来る価値のある町だったずい！
「瘴鶴のにっぽん縦断こころ旅」冬 和歌山・海南市 終
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[[こころ旅]]
終了行:
[[こころ旅]]
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こんにちは 皆様の窓辺のマーガレット笑福亭瘴鶴です
今日の「瘴鶴のにっぽん縦断 こころ旅」は
和歌山・海南の町をぶらり旅です
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さて今回の出発地点はＪＲ紀勢本線・海南駅
紀勢本線、初めて乗りましたが自分で扉の開閉ボタンを押して...
ここ２－３日お天気が悪かったずいが、
今日はずいの日頃の行いが良かったおかげでいいお天気ずいねー
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#ref(03.jpg,left,nolink)
ここ和歌山県・海南市は全国に広がる鈴木姓の発祥の地といわ...
駅にもその碑がたっていますね
おー
そういえば前に行った孫市祭りの主人公の雑賀孫市も本名は鈴...
やっぱり関係者ずい？
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まずはお昼
今回は珍しく予約をしていますので、それまでは旧街道をぶら...
おおっ愚姉が学習しているずい…！
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こちらが今回のお昼
かき料理専門店「かき惣」！
年代物の料亭みたいな雰囲気ですねー
中からめちゃめちゃ香ばしい匂いがするずい！
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予約時間にもうちょっとあるので、このあたり日方地区をうろ...
ここ日方地区は昔は「日方浦」と言われる港でした
へー、今じゃ普通の市街地ずいね？
たぶん「干潟」の読みを換えて「日方」という縁起のよさそう...
そして、港に到着した水夫たち相手に焼き饅頭を売っていたこ...
なんで「ずぼら」ずい？
当時の店主がめちゃめちゃずぼら（横着者）な人だったからら...
そ、そのまんまずいね…
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そして「ずぼら焼」のお店の向かいにあるのがこの公園
一軒家の敷地にも満たないサイズの小さな公園なのですが
この御神木みたいな巨大な木とこの石碑？
「五大祠跡」…なんなんでしょうねぇ…
「海南 五大祠跡」でググっても中国語のＨＰとかが出てきて...
裏側は…「日露戦争３０周年記念」？ 表の字は軍のえらいさ...
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そうこうしている内に予約の時間になりました
お昼に向かいましょう！
でも珍しいずいねー 瘴鶴姉がちゃんとお店を予約するなんて…
いや食べログを調べてたら「注文を受けて米からご飯を炊き上...
って書いてあったもので…
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#ref(09.jpg,left,nolink)
今回頂いたのは「かき釜飯ランチ」
まずテーブルに載せられたのは羽根釜にぎっしりのかき釜飯！
めちゃめちゃいい匂いずい！
さっきお店から漂ってきたのはこの香りだったんずいねー
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そして料理はカキフライがたっぷりに牡蠣のお吸い物
香の物は広島菜ですねー
牡蠣尽くしずい！牡蠣尽くしずい！
カキフライはさっぱりと揚がっていて風味を損なわず、お吸い...
釜飯も牡蠣の風味が詰まっているずいねー
ところで瘴鶴姉…？
ここひょっとして、とてもお高いずい？
ふっふっふ、なんとこれで１０８０円！
晩の値段は結構しますけどね（メニューを見ながら）
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#ref(11.jpg,left,nolink)
味も量も大満足の釜飯でしたが、最後に一つ最強の〆料理を考...
ん？釜の周りのコゲ飯をこそいで食べるずい？ガンになるずい...
それにせっかくのお吸い物を飲んでないけど、もったいないず...
うふふ、これをこうして…「牡蠣の香ばし出汁茶漬」完成です！
ぐぐぐ…ずいは全部食べてお腹一杯だから出来ないずい…
ねたましいずい…
あげませんよー♪
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さて、体からはみ出さんばかりにお昼を食べた後は
海南の町の北部にある塗り物の町・黒江へ出発です！
うぷ…食べ過ぎて気持ち悪いずい…
まあ、お店のおばちゃんが「普通の人はご飯食べきれずにお持...
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#ref(13.jpg,left,nolink)
ここ黒江の町は日本四大塗り物の町として室町時代から栄え、
今でもその息吹を残す町並みが観光地として注目を受けています
こちらは「黒江ぬりものの館」
古民家を利用したカフェ兼お土産の塗り物の販売をしています
ここで加賀さんやみんなへのお土産を買っていきましょうか
食器やら小物がたくさん有るずいねー
この五角形の塗り物のお箸なんかおしゃれで食べやすくていい...
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#ref(14.jpg,left,nolink)
この立派なお屋敷は国の登録有形文化財、尾崎家
この黒江の歴代のお代官だった一族のものらしいです
そういえば時代劇の代官屋敷とかでよく見る間取りずいねー
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#ref(15.jpg,left,nolink)
こちらは今になると珍しいレンガ蔵
明治時代に建設された漆器に使用する漆の精製工場として使用...
こういう古めかしい町並みいいずいねー
趣きが有るずい！
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#ref(16.jpg,left,nolink)
他にも黒江の町並みには旧家がたくさん存在し、いまでも漆器...
この家なんかも昭和初期のそのまんまらしいですよ？
この端っこらへんが老朽化でトロけかけているのがたまらんず...
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#ref(17.jpg,left,nolink)
お次は黒江の町の鎮守の社・中言神社へ
万葉の時代、黒牛潟と呼ばれたこのあたりは風光明媚な入り江...
年季の入った看板ずいねー
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#ref(18.jpg,left,nolink)
参道の住宅（長屋？）に面白いものがありました
向かい同士の家の二階をつないで物干し台にしてるんですねー
これ、一昔前のラブコメで良く見たやつずい！
幼馴染同士が玄関を通らずにお互いの部屋を行き来するやつず...
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#ref(19.jpg,left,nolink)
参道の奥にある、いいかんじに趣のあるお社が中言神社
脇には紀の国名水のひとつとして知られる黒江の水がこんこん...
瘴鶴姉！早くお参りするずいよー！
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#ref(20.jpg,left,nolink)
中言神社の参道を脇にそれると立ち並ぶ酒蔵群
このあたりは先ほどの名水があるだけあってお酒作りが盛んの...
つまり地酒がうまいと言うことずい！
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髄鶴の言うとおり！
ここ名手酒造は幕末からの歴史のある酒蔵です
「日常生活で親しまれる本物のお酒」をモットーに造られるお...
また瘴鶴姉は試飲で酔っ払う～
ずいはこのひやおろしが気に入ったずい！お値段も手ごろでグ...
これは加賀さんにもぜひ味わってもらいたいずい！
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さて、次の目的地はちょっと歩きますよ？
黒江の町から海南駅を越えて歩くこと３－４０分、藤白地区へ...
瘴鶴姉、大丈夫ずい？お酒が結構まわっているずいが…
だ、大丈夫ですよ（ヒック）
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#ref(23.jpg,left,nolink)
ここ藤白神社は海南の駅にも書かれていた鈴木一族発祥の地と...
もともとこの藤白神社の宮司だった鈴木一族は平安末期に流行...
各地に支社を建立する際に全国各地に拡散したそうです
有名な鈴木一族としては、源義経に仕えた鈴木兄弟・今年の春...
でも由緒ある神社にしては結構ぼろっちいずいねー？
全国の鈴木さん、大丈夫ずい？
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#ref(24.jpg,left,nolink)
藤白神社は旧名を藤代王子、熊野権現を信仰する修験道の拠点...
ん？神社でなくて王子って何ずい？
王子様でも住んでいたずい？
熊野の各地をめぐる修験者を守護する神仏は童子の姿をとって...
それで修験者が読経をしたりする拠点を「王子」と呼ぶように...
ちなみに平安末期に大流行した熊野信仰は鎌倉に入るとだいぶ...
この神社が風格があるにしてはちょっと寂れているのはそのあ...
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#ref(25.jpg,left,nolink)
さあ！この藤白神社の脇にあるのが「鈴木屋敷」！
全国津々浦々の鈴木一族憧れの地！
いにしえには平安貴族や皇族たちが宿舎として逗留したと言わ...
おおっ！期待できるずいねー
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#ref(26.jpg,left,nolink)
さてここが鈴木屋敷なのですが…
うっそうとした雑木林みたいな庭園が有るには有るのですが…
お屋敷、どこでしょう？
ひょってしてあの奥…ずい？
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#ref(27.jpg,left,nolink)
これ…これがお屋敷ずい？
ずいにはどう見ても廃屋にしか見えないずいよ？
あ、あれ？市のＨＰにある観光案内だともうちょっとましな雰...
小一時間かけて歩いて廃屋ずいか！
もっとリサーチするずい！この愚姉！
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#ref(28.jpg,left,nolink)
ほ、ほらこっちの庭園は曲水宴と言われる貴族の酒宴が行われ...
風雅ですね！風雅ですね！
その立派な庭園も今じゃ草ボウボウずい！
全国の鈴木一族はもっとお金を寄付してちゃんとしたの建てる...
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#ref(29.jpg,left,nolink)
さ、さて、最後がちょっと尻すぼみになってしまいましたが、...
再びＪＲ海南駅に戻ってお別れです
最後の鈴木屋敷がちょっと残念だったずいが、あのかき釜飯は...
あれだけで来る価値のある町だったずい！
「瘴鶴のにっぽん縦断こころ旅」冬 和歌山・海南市 終
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